横浜市 家賃補助付き セーフティネット住宅
入居者の募集~入居時の手続き

セーフネット住宅に登録後、横浜市の家賃減額補助をうけるべく初回交付申請をして交付通知がでると、横浜市の家賃減額補助付きセーフネット住宅として入居者を募集できるようになります。

●入居希望者の内覧
入居の可否と減額補助金額の確認のため、原則、横浜市の入居資格確認申請後の内覧となります。 家賃の減額補助の額は入居資格確認申請後の入居者区分がどこになるかで決まります。

●入居手続きの期限
入居資格確認通知書に記載された入居期限がありますので、その期限までに入居手続きが必要になります。この期限が過ぎると入居希望者の方は再度入居資格申請をしないと入居できなくなりますので、ご注意下さい。この期間は入居資格確認通知書交付後、2週間程度しかないこともあります。内覧や債務保証会社の審査等もその期間内で済ませます。

●大家様が特に注意すること
入居確認申請のために入居希望者が横浜市に提出した書類一式は横浜市から大家様に提示されませんので、例えば債務保証会社への提出書類等は別途、大家様宛に入居希望者から直接提出してもらわなければいけません。これらの書類もできれば内覧前に入居者様から予め提出していただき、入居者様の『要配慮者』たる事情を大家様ご自身で十分に事前確認することをおすすめします。因みに横浜市から大家様には何の説明もありませんし説明責任もありませんので、大家様ご自身が確認するしかないのです。この点くれぐれもご注意下さい。

●入居後の手続き
大家様は2週間以内に契約書の写しと入居届けを提出し、後の実績報告のために入居日を横浜市に申告します。入居者様も特別な事情がない限り、住民票移動後の入居者全員の住民票を横浜市に速やかに提出していただきます。これら書類が未提出ですと家賃の減額補助が受けられなくなります。